施工後

北九州市八幡西区の工場の屋根をリフォームしました。

九州市小倉北区のお客様からご依頼頂きました。

「八幡西区の工場の屋根を見て下さい。」と言う事で現地調査した所、既設の屋根にはスレート屋根の大波板が葺いてあり、劣化によって屋根を止めているフックボルトがサビたり、外れていたり、屋根本体に亀裂(縦割れ、横割れ)や、穴があいていたりしていた為、お客様に報告した所。

「今の工場をリフォームして、新しい会社が入る為、外壁や屋根を綺麗にしたいと思います。」と言う事で、お客様と相談、打ち合わせた結果、外壁は前面だけをガルバリウム鋼板の素地色で角波板に張り替えて、屋根は工事価格を抑える為に既設のスレート屋根を剝がずに出来る、ガルバリウム鋼板のカバー工法で施工しましょう、と言う事でお話しが決まりました。

打合せ通りに、外壁は厚み0.5mmのガルバリウム鋼板の素地色の角波サイディングを施工し、屋根には安全対策に転落防止の安全シートを張り巡らせ、厚み0.6mmのカラーガルバリウム鋼板の(グレー色)W650の長尺物で長さ14mの屋根材をクレーン車で吊り上げて施工し、軒先の軒曲げ(R部分)は材料屋さんに、採寸した寸法を伝え製作してもらい、製作してもらった物を現場で施工し、ケラバ包みと棟包みは自社工場で製作した厚み0.5mmのカラーガルバリウム鋼板のグレー色で加工、ケラバ包みの軒曲げ(R部分)がひと手間でしたが、製作した物を現場で施工、雨樋は大型角樋を取付け、竪樋はVU100パイプのグレー色で取付け、施工致しました。