施工後

北九州市若松区の戸建住宅の外壁をリフォームしました。

若松区のお客様からご依頼頂きました。

「外壁にひび割れなどがあるから綺麗にならないか」?と言う事で、現地調査した所、既設外壁のモルタル壁に幾つかのクラックが有り外壁を触ると手が白く汚れたり(塗装の時期)雨樋も壊れていたり、軒天も剝がれていたり、ベランダが乗ってある屋根からも雨漏りしていたりと、色々な問題がありました。

お客様とご相談、打ち合わせた結果、外壁は金属サイディングのカバー工法で、雨樋は全部新しいのに交換、鼻先板は板金カバーと軒天全面張り替えと軒天下地の木工事と軒天塗装。

ベランダが乗ってある屋根の下地合板からの張り替えと、それに伴い屋根に乗ってあるベランダの撤去・復旧作業でついでにベランダ床パネルは新品に交換と、仮設足場工事と言う事で、依頼を受けました。

外壁には雨水の侵入を防ぐため透湿シートを張り、胴縁下地を取付け、アイジー工業の金属サイディング(ガルバロック)を施工、屋根にはゴムアスルーフィングの粘着シートを貼り付けて、自社工場で製作した厚み0.4mmのカラーガルバリウム鋼板(東海カラー)のブラウン色の横葺き屋根を葺き替え致しました。

鼻先板には自社工場で製作した厚み0.4mmのカラーガルバリウム鋼板(東海カラー)のブラウン色で製作、取り付け致し、雨樋はステンレス製金具とエスロン製の半丸105軒樋、UT60パイプ新茶色で施工致し、軒天にはケイカル板6mmを使用し、何箇所かに有孔ボードを施工致しました。

ベランダを撤去する前に写真を撮ったり、部品に番号を書いたりしながら撤去作業を行わないと復旧作業で大変苦労してしまと思いましたので、慎重に作業致しました。

工事時期は冬でしたので、外仕事は非常に寒くて辛い思いをしたり、夜中に突風が吹いたので足場が倒れないか?心配になり1人でメッシュシートをたたみに行ったりと、大変な現場でしたが、御施主様に「新築みたいに綺麗になった」と、喜んで致しました。